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相席ナビ MAGAZINE

その他

『地震について考える』特集第2弾~地震への備え~

2016.04.29(Fri)

【画像引用元http://breakingnews800.com/sokuho-jishin/】



熊本を震源地とする大地震。余震の数が減少し、地震自体の被害は一旦の終息を迎えました。

しかし、地震の影響はここからが本番とも言われています。3次被害という別の形で被災者の生活面や身体的、精神的な側面にダメージを与えて行きます。

実際、今回の熊本大地震でも避難先の車中で寝泊まりしていた女性が『エコノミー症候群』により亡くなったというニュースが報道されたばかり。実際の地震の揺れが収まっても、その後の避難生活で更なる困難や混乱が発生する恐れもあり、十分な支援物資供給や速やかな復興が望まれるのです。

『地震について考える』特集第1弾では、地震についての基礎知識を紹介しました。
今回の第2弾では、実際の地震発生を想定し自力でサバイバルする事前準備についてご紹介します!

【参考URL http://www.kantei.go.jp/jp/headline/2012bousai.html】

地震への事前準備:防災バッグ(非常用バッグ)



以下は政府が推奨する防災バッグの内容です。

・飲料水 ・食料品(カップめん、缶詰、ビスケット、チョコレートなど)・貴重品(預金通帳、印鑑、現金、健康保険証など)・救急用品(ばんそうこう、包帯、消毒液、常備薬など)・ヘルメット、防災ずきん ・マスク ・軍手・懐中電灯・衣類 ・下着 ・毛布、タオル ・携帯ラジオ、予備電池・使い捨てカイロ ・ウェットティッシュ ・洗面用具※乳児のいる家庭は、ミルク・紙おむつ・ほ乳びんなど。

【画像引用元http://www.shobokizai.com/shop/html/page07-5-1a4.html】



万が一の災害で防災バッグを持って避難した場合に、自分の命、家族の命、そして周りの人々の命も助け得るライフラインになるのです。持ち出しやすい玄関の棚や出入り口付近に常備しましょう。


地震への事前準備:避難経路及び避難先の確認



今、あなたの住む地域が指定する避難先をご存知ですか?学校などの公共施設が地方自治体により避難先として定めているのです。

【画像引用元http://www.edu.pref.kagoshima.jp/ss/Kagoshima-B/】



あなたの家は、海抜何メートルですか?
海や川からどれだけの距離ですか?

避難先までの最短経路を把握し、津波や堤防•ダムの決壊、土砂崩れなどが起きる可能性のある場所を回避出来るよう準備しましょう。
東北地震では、避難中に津波によって命を落とした方が大勢います。
自分の住む地域の地理や環境を知っておくことが大切です。


地震への事前準備:安否確認の方法(職場•家族)



災害時、家族や友人の安否や消息、居場所を一番に知りたいと思うはずです。
そんな時、日ごろから自分や家族や友人とどのように緊急時に連絡を取り合うのか、準備しておきましょう。

《国》
『171』 という番号をご存知ですか?

【画像引用元http://www.city.tamana.lg.jp/q/aview/356/4085.html】



これは国が設ける災害用伝言ダイヤルです。
局番なしの「171」に電話をかけると伝言を録音でき、自分の電話番号を知っている家族などが、伝言を再生できます。
※一般加入電話や公衆電話、一部のIP電話からご利用できます。
※携帯電話・PHSからもご利用できます。

【画像引用元http://www.jimpei.net/entry/dmmmobile】



《企業(携帯電話会社)》
SoftBankやau、docomoなどの大手通信事業会社は災害時の安否確認用サービスを設けています。今、利用している会社の災害時サービスを確認して必要情報を把握しておきましょう。
以下が各社の災害時サービスの利用案内です。
【SoftBank】
http://dengon.softbank.ne.jp/
【au】
http://www.au.kddi.com/mobile/anti-disaster/saigai-dengon/
【docomo】
https://www.nttdocomo.co.jp/info/disaster/disaster_board/

《家族間で避難先の意思疎通》
平日の昼間に地震が発生した場合、家族がそれぞれ別の場所で被災した場合、一刻も早く家族の安否や居場所を知る方法は何ですか?

①家族全員が【それぞれの避難先】を把握しておく
②または、【災害時に家族が集まる避難先】を決めておく

この2点です。

例えば、[働く父、専業主婦の母、中学校の子供、バイトする大学生の子供]の4人家族の場合、普段の活動場所は、自宅•職場•学校•バイト先など点在してしまいます。そんな時に、災害時の集合場所を決めておけば家族の再開もスムーズに実現します。

災害に備えて、家族がしっかり話し合う事がとても大切です。

地震への事前準備:県外避難先の確保



地震発生の後、被災地では各所に避難所が設けられ、被災者が一時的な生活拠点として集まり集団生活します。その際、物資支援や避難所整備、キャパオーバーなど様々な問題で避難所生活は困難を極めます。

•寝床
•食事
•風呂やトイレ
•プライバシー

当然に享受していた生活からの避難生活は、身体や精神に大きなダメージを与えます。少しでも早く避難所生活から抜け出すために、予め県外の親戚や友人宅に災害時の避難先として身を寄せる可能性を伝えておきましょう。


まとめ



「備えあれば、救い得る命あり。」
何事も、準備の度合いが結果を大きく左右します。

【画像引用元http://seiga.nicovideo.jp/seiga/im2329938】



特に地震などの災害は、突発的で誰にも予想出来ない出来事。
日頃からの個人間の意識と、家族や友人、近隣住民との意思疎通が何よりも大切になります。

では、備えをしていても実際に発生した地震に対して、私たちはどのように行動すればよいのでしょうか?
『地震について考える特別号第3弾』では、地震が起きた後の適切な対処•行動をご紹介します。

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