酒茶論（シュチャロン）｜品川｜相席ナビ

古酒専門のバー「酒茶論」。長い年月を経てたっぷりと熟成し複雑に変化する日本酒の魅力。待っているのは奥深さに果ての見えない芳醇な世界。

古くは鎌倉時代から古酒を楽しんだという文献も残されている、日本酒のやわらかな米の旨味が広がる世界。「酒茶論」で味わえるのはシェリーのような芳醇な香りや、ブランデーのような濃厚さ、フルーティーな上品な甘み…など、日本酒が見せる様々な熟成のかたち。入門にぴったりの「飲み比べセットA」は1500円でライト・ミディアム・フルボディの異なるタイプの古酒を味わえる。あくまでも古酒がメインだが、そんな酒を主役に、自分は脇役とわきまえたつまみの数々も侮ってはいけない。『味噌の燻製　長芋揚げ添え』はスモークを重ね、2週間の行程をかけて完成させる味噌の燻製。長芋のディップもまろやかで美味しいが、味噌だけでもぐいぐい酒が進んでしまう。日本各地から集めた地方の珍味も酒と合うものばかり。ハーフサイズで気軽に試せる古酒もあるので、ビギナーにも安心。オーナーの熱き想いの溢れるラインナップは、もちろん日本酒好きにもたまらないものばかりだ。店内は落ち着いたオシャレなカウンターのバー空間なので、デートや相席にも雰囲気抜群。めくるめく古酒の芳醇な世界へ、ふたりで一緒に足を踏み入れてはどうだろう。